転職活動のエピログ|転職回数が多いとき自己PRはどうする?

自分が本当に自信のある部分に絞って、自己PRをしましょう

自己PRで大切なことは何でしょうか。まず言えるのは、具体性のないことを、いくら立派な言葉で並べ立てても、面接官の心には響かないということです。

例えば「私は几帳面で、真面目で、責任感があると言われます。性格も明るく、おおらかで、たくさんの友達がいます。

リーダーシップがあり、指導力があると言われます。」などと話した人がいたら、あなたはどう感じるでしょうか。

言っていることは確かに立派だけど、なんだかマニュアル本を棒読みしているようで、本当にそうなのか疑いたくなってくるのではないでしょうか。

 もし私なら、まず自分が本当に自信のある部分に絞って、自己PRをします。

例えば、自分は「几帳面さと責任感なら誰にも負けない」と感じるのなら、それをまずアピールするのです。

その上で、実際の体験や、他の人の評価について述べ、その根拠を語ります。

例えば「手続きや書類の作成においてミスがなく、上司にいつも褒められていた経験」や「お客様に、信頼できるから次もお願いしたいと、再度依頼された経験」などを取り上げ、できるだけ具体的な例を挙げて、面接官に「なるほどな」と思わせるのです。

 しかし、面接官は「なるほどな」と思うと同時に、「几帳面な人は、こだわりが強く仕事が遅かったりする」「責任感が強いと、他のスタッフがついていけず、職場の空気が悪くなったりする」などというネガティブな発想を、同時に持つことがあります。

そこで、すかさずこう続けるのです。

「もちろん、几帳面さも大事ですが、仕事の種類によってはスピードが重視されるケースもあります。社会人として、そのことは経験として学んでまいりましたので、臨機応変に対応できるようになりました。」「責任感が強いことで、以前は他のスタッフが『できない』ということに腹を立てたこともありましたが、自分なりに反省し、他のスタッフをそうすればやる気にさせられるのかということも学んできました。おかげで、私がリーダーとなったチームは、社内でトップの成績をあげることができました。」

 いかがでしょうか。面接官が心の中で、あなたに対して出しているダメ出しの先手を打つのです。

さらに、ネガティブな発想を逆手にとって、自分の長所に変えてしまうという効果もあります。

これさえできれば、自己PRは成功だといっても過言ではありません。